第6話補助犬ふれあいイベントの様子｜あっぷる君Jr.が行く！

皆さんこんにちは、あっぷるJrです。梅雨に入り雨が多い季節ですね。
なかなか大好きなお散歩にも行けず、窓際からお外を眺める日が多くて残念です。こんな時期、何かと外出する機会があったら思わず瞳がキラリと輝いてしまう僕なんです。

今回は6月10日にマミーマート所沢山口店で開催しました「補助犬ふれあいイベント」の様子を紹介します。
イベントのテーマは「もっと知って補助犬！」。みんなとふれあったり、お話したり、最後は補助犬のお仕事デモンストレーションもしたんだよ。
僕も久々の外出に心を躍らせながらイベントを見に行ってきたよ。

まずは、介助犬のフリーダが、車いすのユーザーの指示でどのようなお仕事をしているかを見てもらったよ。

例えば車いすのユーザーが携帯電話を落としてしまったら、なかなか自力で拾い上げることはできないよね。
誰かを呼ぶか来てくれるまで拾えないんだ。もしそれが緊急を要することだったら一大事だよね。

そんな時介助犬がいたら、ユーザーの支持で携帯電話を拾ってもらうことができるんだ。その上、携帯電話をどこに置いたか分からなくなった時も、お家の中を探してもってきてくれるんだよ。すごいでしょ！
その他にも、ドアの開け閉めをしてくれたり、体のバランスをとるために支えになってくれたりもするんだ。

聴導犬がどのように聴覚障害のユーザーに音を知らせるのかを見てもらったよ。
聴導犬は生活においての様々な音をユーザーに知らせるんだ。
例えば、赤ちゃんが泣いていれば、赤ちゃんとユーザーの間を往復して泣いていることを伝えるんだよ。聴導犬は、音源とユーザーの間を往復することで、音が鳴っていることを知らせているんだ。

その上、電車などで携帯メールの受信があれば、ルビーは小型犬のプードルだから、ユーザーの膝の上で上手に小回りしてユーザーに知らせることができるんだ。

盲導犬は、視覚障害者とともに歩くことが主な仕事だよね。
歩くといってもフラフラ歩いていたり、勝手にあちこちと曲がってしまっては、目が見えないユーザーはほとほと困ってしまうよね。

だから、しっかり道の左端に沿って歩くことができたり、段差や角でしっかりと停止できること、障害物を回避できる事、その他目的物（ポストやバス停など）に案内したりと、盲導犬は外出先でのお仕事がとっても多いんだよ。

デモンストレーションを通じ３種類の補助犬のお仕事を少しでも知ってもらえたかな？

この日は僕たち補助犬との触れ合いもしてもらったよ。僕たちは普段お仕事をしているけれど、本質はやっぱり犬なんだ。
だからみんなにたくさん褒めてもらって優しく触れ合ってもらう事ができて嬉しかったよ。

イベントブースで、縫製ボランティア手作りのチャリティー商品の販売や募金活動もさせてもらったんだ。
多くのお客さんたちに協力してもらう事ができたし、マミーマート従業員の方も応援に駆けつけてくれました。

本当にみんなありがとう！！また、出会える機会があったらぜひ来てね。僕もまたみんなに会えるのを楽しみにしているからね。

当日は多くのお客様にお越しいただきありがとうございました。皆様の温かいご声援のおかげでイベントは大盛況でした。

また、8月には補助犬協会との協同企画「第3回手作り募金箱コンテスト」の作品を募集いたします。皆様のご応募お待ちしております。＊詳しくは当社ＨＰまたは店頭ポスターをご覧ください。