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【介助犬あっぷる君が行く!2nd】第1話 今年は補助犬法20周年

こんにちは!僕は「介助犬」のアップルです。昨年に引き続き、「マミーマート手作り募金箱コンテスト」にご興味を持っていただいてありがとうございます。今年も僕がこのコンテストの案内人を務めます。どうぞよろしくね!

皆さんは、3種類の補助犬をご存じですか?補助犬とは、2002年に成立した「身体障害者補助犬法」に定められた盲導犬・聴導犬・介助犬の総称です。

補助犬法ができて20年。今年は記念の年なんだ!

身体障害者補助犬法

この法律では、3種類の補助犬が社会にスムーズに受け入れたれるための義務を定めています。

困ったことがあります。それは、補助犬法が成立して20年たった今も、この法律を知らない人が多いんだ。だから「犬は他のお客様の迷惑になる」というような理由で、入店を断られることがあります。法律で認められているのに、それって悲しいですよね… 僕たち補助犬はユーザーといつも一緒です。それを認めた身体障害者補助犬法があることを覚えていてくださいね。

3種類の補助犬

盲導犬:目の不自由な人が安全に快適に歩くお手伝いをする犬です。盲導犬の仕事の基本は、道路の端に沿って一定の速度でまっすぐ歩くことです。そして、交差点で止まったり、障害物を避けて歩きます。目の不自由な人は、目的地までの道順を頭に描きながら、ハーネスから伝わってくる盲導犬の動きなどで周囲の状況を把握して歩いています。

介助犬:手や足の不自由な人を助ける犬です。 飼い主から指示された物を持ってくる、落とした物を拾う、ドアの開け閉め、冷蔵庫から飲み物を持ってくる、時には緊急ボタンを押すなど、たくさんお手伝いします。介助犬は、30種類ほどの物の名前を覚えることができるんだ。すごいでしょ!

聴導犬:耳の不自由な人に、生活に必要な音を知らせる犬です。玄関チャイムの音、メールやFAXの着信音、目覚まし時計の音、それに赤ちゃんの泣き声なんかも教えてくれるから、耳の不自由な人はとても助かるそうです。聴導犬がどうやって人に音を教えるのかをご存じですか?実は、音が鳴ると犬が前脚でユーザーにタッチしたりして知らせます。

どの補助犬もみんな頑張っているよね。そんな補助犬を応援する企画が今年も始まります。マミーマートグループもっと知って補助犬キャンペーン「手作り募金箱コンテスト」です。僕も全10回にわたり一生懸命このコンテストの案内人を務めますから、皆さんもぜひ応援してください!
これからもどうぞよろしくね!

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